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これからのパソコン教室(IT教育)に求められること

  • 2017.1.17

パソコンは今後もコンテンツの制作・編集の現場で活躍

近年、パソコンの売上げは右肩下がり、スマホやタブレットにどんどんシェアを奪われ、数年で無くなってしまうのでは?という人もいますが、それは正解ではありません。

まだ当面のあいだは、ビジネス用途で書類や資料の作成に必要でしょうし、クリエイティブなコンテンツ制作・編集の現場では、今後も変わらず活躍の場が約束されています。また確実に顕著になるのは、あらゆる生活シーンでITリテラシーが必要な社会に成熟してゆくことでしょう。ビジネスシーンでもプライベートシーンでも、PC用途に偏ることなく、スマホ・タブレットの利用シーンや PCと連携する機会も増えてゆくはずです。

企業がスタッフ採用時に求めるスキルも、これまでのようなWord・Excelが使えるという『デキて当たり前』の能力だけでなく、仕事の効率や改善、あるいは他のメリットを生み出せるような文書の作成能力が必要になったり、より専門的なソフトウェアを利用して 同業他社と差別化できるスキルを求められるようになってくるでしょう。

今後、数十年で 姿を消す可能性がある業種として、(電子化・ネットワーク化・ロボット化などにより)経理や事務職に従事する職業や、単純作業のような労働職、あるいは(ネットを利用した流通業界の台頭により)多種多様な営業職や販売職も やがて消え去る運命だと言われています。

反対に、すぐには消えない業種として、(成熟したAIが台頭するまでの間・・・という但し書きが必要ですが)やはり人でないと作り出せないもの・・・いわゆるクリエイティブな職業があげられます。

クリエイティブな職業の多くは、今後 デジタルな現場で創出されるものが多数派になるでしょうから、たとえば3Dなども含めたグラフィックコンテンツ制作のスキルやWeb関連の専門的なスキル、あるいはネットワークやプログラミング関連の専門スキルといったものが考えられます。

5年後、10年後 果たして自分の仕事は生き残っているだろうか?、と不安になる人が増えています。ですが 3年~5年もあれば 何かしらの専門的スキルを身に付けることも難しい事ではありませんし、『未来の(自分への)投資』と考える人も増えてゆくはずです。

これからのパソコン教室に求められるものは、そうした 需要に応えられる講座の多様化や特定のジャンルに専門特化することだと思われます。